ロシア、「INSTEXの失敗が確定」
10月 15, 2019 17:56 Asia/Tokyo
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チゾフ大使
ロシアのウラジミール・チゾフEU大使が、「イランとの円滑な金融取引をめざす貿易取引支援機関・INSTEXは創設当初から現在までに、その失敗を証明した」と語りました。
ロシア・リアノーボスチ通信によりますと、チゾフ大使は英独仏3カ国がイラン核合意に対し矛盾した曖昧な立場をとっていることを指摘し、「3カ国は、イランとの間に結んだ核合意を支持するとしながら、それに反した行動をとっている。例えば、イランがホルモズ海峡で取っている合法的な活動やミサイル防衛計画に彼らが反対声明を出していることが挙げられる」と述べました。
チゾフ大使はこれ以前にも、「INSTEXはイランとEUの間の通商取引にそれほどの効果を及ぼさない」と指摘していました。
在ウィーン国際機関ロシア政府代表部のウリヤノフ大使も最近、ツイッターで「INSTEXは期待されていた事柄の多くを実現できていない。イランの多くの人々はこの機関の機能に懐疑的だ。もちろんそれには理由がある」と語りました。
INSTEXは、イラン核合意の相手側である英独仏が2019年1月、米国の制裁下にあるイランとの取引の円滑化を目的に開設したシステムです。
米国の核合意離脱後、ヨーロッパ側が実現できていない約束事の1つに、イラン・欧州間の通商取引の支援が挙げられます。
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