インドが、アメリカによるイラン制裁に反対
(last modified Sat, 02 Nov 2019 09:47:00 GMT )
11月 02, 2019 18:47 Asia/Tokyo
  • シタラマン大臣とムニューシン財務長官
    シタラマン大臣とムニューシン財務長官

インドのニルマラ・シタラマン財務相があらためて、米国による一方的なイラン制裁に反対しました。

イルナー通信によりますと、シタラマン大臣は1日金曜、インド・ニューデリーで行われた米ムニューシン財務長官との会談において、アフガニスタンとの貿易に果たすイラン南部チャーバハール港の存在を強調し、「インドはこれまで再三に渡り、米国によるイラン制裁への反対を表明している」と述べました。

また、「インドは、アフガニスタンの開発に関する責任を負っている。チャーバハール港の利用継続はインドにとって欠かせない事柄だ」と強調しました。

1日金曜、インドのモディ首相とドイツのメルケル首相はニューデリーで会談し、共同声明の中でイラン核合意への支持をあらためて表明しました。

米トランプ大統領は昨年5月、違法な決定の中でイランとの間に結んだ核合意からの離脱を宣言、イランに対する制裁を次々と発動しています。このトランプ大統領の行動は国の内外で大きな非難を浴びました。

 

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