EUモゲリーニ上級代表が離任
12月 01, 2019 15:53 Asia/Tokyo
EUのモゲリーニ外務安全保障政策上級代表が、ツイッター上で離任を発表しました。
IRIB通信によりますと、モゲリーニ上級代表は30日土曜、ツイッター上で「5年以上という濃縮された期間に及ぶEU上級代表としての在任期間が終了した」と述べています。
また、「今後、EU上級代表の役職と責務はジョセップ・ボレル・フォンテジェス(スペイン外相)氏に引き継がれる」としました。
そして、先月27日には欧州議会での演説において、包括的共同行動計画、いわゆる対イラン核合意の関係国間の団結を維持を強調しています。
さらに、「EUはこれまで通り、安全保障や外交面での核合意の価値を信じており、またこの合意の各関係国の間の団結維持に努める」と語っています。
欧州委員会のユンカー委員長と欧州議会のトゥスク議長も、自らの任期満了により、EU本部のあるベルギー・ブリュッセルでの式典において、それぞれ新任者にその責務を引き継ぎました。
欧州議会で、シャルル・ミシェル(ベルギー首相)が常任議長として着任したのと同時に、欧州委員会ではドイツの前国防相で保守派のウルズラ・フォンデアライエン(Ursula von der Leyen)氏(61)が新委員長に着任することになります。
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