フランスでの全国ストが11日目に突入
12月 15, 2019 20:31 Asia/Tokyo
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フランスでのストライキ
フランスで、公共交通機関の職員によるストライキが11日目を迎えています。
フランス24チャンネルによりますと、年末年始の休みが迫っている中、政府と労働組合の対立が激化し、全国的なストが継続しています。
フランスの公共交通網は、15日日曜にも職員のストライキにより全国的に混乱が続いています。
フランスの各業界の活動家らが、現在の問題の元凶は政府だとしている一方、フランスのフィリップ首相は、現状の責任は労働組合にあるとし、ストの継続について抗議者に警告しています。
フランスでは今月5日から、同国のマクロン大統領が進める年金制度の改正などに抗議する形で、全国的なデモやストが開始されています。
こうした中、2018年11月から始まった、資本主義に反対するフランスの市民運動・「黄色いベスト」の支持派も、運動を続行しています。
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