中国とロシアが対北朝鮮制裁の解除を要求、米は反対
12月 17, 2019 15:35 Asia/Tokyo
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安保理理
中国とロシアが、北朝鮮国民の生活の質の向上を目的とした、食品と生地の輸出分野での対北朝鮮制裁解除決議草案を、国連に提出しました。
ロイター通信によりますと、この決議草案は北朝鮮人の国外での就労禁止、および来週に迫っている北朝鮮人の国外労働者の帰国の義務を撤廃するものです。
この草案ではまた、街道や鉄道分野での南北朝鮮の協力が制裁の対象外となり、北朝鮮国民の生活を直接ターゲットとした国連安保理の以前の措置が無効とされます。
さらに、朝鮮半島での緊張緩和や、極東アジアでの利益となる地域的な協力、平和共存を目的とした多国間協議の迅速な再開が盛り込まれています。
この草案の採決が、15の安保理理事国の間でいつ実施されるかはまだ決まっていませんが、決議として採択されるためには米英仏およびロシアや中国の常任理事国のいずれの国も拒否権を行使せず、その上でこの5カ国を含めた9カ国の賛成票を得る必要があります。
今回、この草案が出されて以来、アメリカ国務省はこの草案に反対しています。
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