中国と日本の株式市場が好調、中国中央銀行による対応に期待
2月 05, 2020 23:05 Asia/Tokyo
中国と日本の株式市場は、5日水曜も好調な伸びを見せています。
数日前には、株式市場はコロナウイルスの蔓延を懸念して急落していました。
アメリカのニュース専門放送局CNBCによりますと、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)の為替ストラテジスト、ロドリゴ・カトリル氏は、「アジアの株式市場は回復してきている。 この傾向の中心にあるのは、経済を後押しし、コロナウイルスの拡散に関する懸念を軽減するための公共事業への多額の資金投入という中国の措置である」と記しています。
日本の日経平均株価は1.36%上昇しました。 CNBCのアジア指数は0.53%の上昇です。
上海総合指数は1.53%、深セン指数は2.17%、香港のハンセン指数は0.46%それぞれ上昇しました。
オーストラリアのESSXは0.39%上昇し、韓国のコスピは0.6%上昇しました。
外国為替市場では、中国人民元は米ドルに対して0.11%下落し、1ドル7.0053元になっています。
日本円は対米ドルで0.073%上昇し、1ドル109.43円となっています。
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