新型コロナウイルス
北朝鮮が、検疫法を遵守する必要性を強調
3月 23, 2020 18:13 Asia/Tokyo
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北朝鮮が、検疫法を遵守する必要性を強調
北朝鮮政府が、新型コロナウイルスと戦うため、検疫法を遵守する必要性を強調しました。
23日月曜の北朝鮮・朝鮮労働党の機関紙労働(ロドン)新聞は、「検疫法へのいかなる違反も国内で新型コロナウイルスを拡散させ、国民全体を脅かすことになる可能性がある。ゆえに誰一人として例外ではない」と記しました。
発令に基づき、「国民は無条件かつ完全に」国家緊急検疫制度が指摘する規則と規制を遵守しなければならず、北朝鮮市民に対し、互いに会話を交わさない、公共の場所での食事を控える、子供たちに混雑した場所にいることを許さないなどの指示を出しています。
北朝鮮では、新型コロナウイルスへの感染例は公式には確認されていません。
北朝鮮は1月にこの検疫システムを構築し、これに伴い新型コロナウイルスの感染が最初に報告された中国との国境を閉鎖し、他国の国民を含む国内の多くの人々をしばらくの間隔離する措置を採っていました。
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