新型コロナウイルス
韓国外務省、新型コロナ巡りイランへの人道支援検討、米とも協議中
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イランと韓国の国旗
韓国外務省が、新型コロナ対策を巡りイランへの人道支援検討しており、これに関して米とも協議を行っています。
韓国外務省は23日月曜、イランのローハーニー大統領が韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に書簡を送り、新型コロナウイルスの診断キットなどの支援を要請したとの報道について、「イラン側は、新型コロナウイルスの拡大による深刻な保健衛生面での危機状況を、さまざまなルートで(韓国)政府に伝えてきた」として、「韓国政府は多角的な人道支援を検討している」と表明しました。
イランは、米国による制裁で新型コロナウイルスへの対応が困難だとし、国連機関などを通じた医療支援を要請しています。
イランに対する医薬品などの人道支援は米制裁の対象外とされていますが、金融制裁の対象となる製薬会社などはイランとの取引を事実上停止しています。
韓国外務省は、イランに対する人道物資の交易の再開に関連し、米国など関係国と必要な協議を続けていることを明らかにしました。
この数週間、イランや各国で急速に感染が拡大していることを受けて、トルコ、ロシア、パキスタン、中国などの政府関係者は、米国がイランに科している違法かつ一方的な制裁を解除するよう要請しています。
米国による一方的かつ圧政的な制裁は、日々の必需品から医薬品・医療分野にまで広範囲に及び、イラン国民が新型コロナウイルスと闘う上で非常に多くの困難を引き起こしています。
トランプ米大統領は今月20日、対イラン制裁の解除には反対だと強調し、イラン制裁の解除を求める国際社会の要求をよそに、過去数日間で新たに複数のイラン企業・個人を制裁の対象に加えました。
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