新型コロナウイルス
フランス軍が、イラクから撤退
3月 26, 2020 17:47 Asia/Tokyo
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フランス軍が、イラクから撤退
フランスが、イラクから軍隊を撤収します。
ロシアのニュース局・ロシアトゥデイによりますと、フランス軍は25日水曜、声明を発表し、「イラクに駐留する全てのフランス軍は、新型コロナウイルス蔓延への懸念により、本国に帰国させる」と表明しました。
この声明によれば、現在イラクにはおよそ100人のフランス軍が駐留しており、テロ組織ISISの拠点に対する空爆を続けているということです。
こうした中、イラク首相報道官は同国の新聞アルサバーフのインタビューに対し、「既に、フランス軍はイラク領から撤退しているが、ISISの拡大阻止を大義名分とし2014年以来、フランスはいくらかの兵をイラクに派遣していた」と語りました。
先週にも、イギリスが新型コロナウイルス蔓延への恐れから自国軍を一時的にイラクから撤収しており、現在イラク領内には同国政府への支援・協力のための「重要な軍事スタッフ」が残留しているのみとなっています。
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