米国が、ボーイングと10億ドルの取引 巡航ミサイルを製造
May 14, 2020 20:06 Asia/Tokyo
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米国が、ボーイングと数十億ドルの取引により巡航ミサイルを製造
米国防総省は、巡航ミサイルの製造のため、ボーイングとの25億ドルの契約を発表するとともに、サウジアラビアなどの諸国への武器販売を支持するとしました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、米国防総省は声明で、ボーイング社との間で巡航ミサイルを製造するための25億ドル相当の契約を結んだと発表しました。
国防総省はこの声明で、同社の武器をサウジアラビアと他の6カ国を含む諸国への販売への支持を表明しています。
この声明では、国防総省は、サウジアラビアを支援するために、スタンドオフ型対地攻撃ミサイルと650-SLAM ERミサイルの技術サポートを提供することで合意に達したとされています。
この報道によりますと、ボーイング社は467のハープーン対艦ミサイルの製造費用として6億5600万ドルを受領しており、これらミサイルは日本、インド、韓国、カタール、ブラジル、オランダ向けに製造されます。
米国は世界の武器市場の36%を占めており、世界第1位です。
サウジアラビアは、2019年には武器の輸入が130%増加しており、世界で2番目に大きい武器の輸入国なっています。
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