テロ被害者を守る会 「米同時多発テロの真実を明らかに」
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米同時多発テロ 2001年9月11日
テロ被害者を守る会は、米司法長官に書簡を送り、9/11アメリカ同時多発テロの背後にある真実を明らかにするよう求めました。
テロ被害者を守る会は16日土曜、ウィリアム・バー米司法長官に宛てた書簡で、9/11事件へのサウジアラビアの関与に関する証拠を、証拠の守秘という裁判所での法廷審理の際の同長官の証言について触れ、「この証言は、明らかに国際法と9/11犠牲者の人権をも侵害する、世界的な正義の行使者を大きく変化させた」と指摘しました。
また、「9/11事件の舞台裏の真実を求める抑圧された者の声を無視することは、人権と世界的な安全保障に著しく有害な影響を与えるだろう。そして一方で、それはテロの舞台裏に存在する計画者や立案者にとっては、完全な特権を伴う犯罪やテロ政策の立案の継続へのゴーサインである」と非難しています。
テロ被害者を守る会は、「原則としていかなる刑事事件も、大惨事が起こらない限り、守秘される」と強調し、「テロ被害者を守る会は、イランでのテロ被害者の民事の代理人として、ウィリアム・バー司法長官に対し、より透明性をもって9/11事件の犠牲者からその惨事の事実について、情報の障害となっているものをとり除き、世界の平和と安全への助けとなるよう、世論に公開し、テロの背後に存在する計画立案者の事実を明らかにするために準備するよう求める」としています。
9/11事件で父親が犠牲になったブレット・イーグルソン氏は最近のインタビューで、「サウジアラビアが9/11テロに関与していたことについて、米政府は全面的に隠匿している」との見解を示しました。
2001年9月11日に米国で起こった同時多発テロで、約3,000人が死亡、6,000人以上が負傷しました。
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