WHOが、南米とアフリカ諸国での新型コロナ拡散に警鐘
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WHO世界保健機関は、南米諸国が新型コロナウイルス拡散の中心になっているとして警鐘を鳴らし、またアフリカでの感染者が10万人を超えたことに強い懸念を示しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
May 23, 2020 23:07 Asia/Tokyo
  • WHOのマック・ライアン緊急問題上級専門家
    WHOのマック・ライアン緊急問題上級専門家

WHO世界保健機関は、南米諸国が新型コロナウイルス拡散の中心になっているとして警鐘を鳴らし、またアフリカでの感染者が10万人を超えたことに強い懸念を示しました。

ロイター通信によりますと、WHOマック・ライアン緊急問題上級専門家は22日金曜、記者会見において、「南アメリカ新型コロナウイルスの新たな拡散地となっており、中でもブラジルは感染例が最も多い国である」と語りました。

WHOはまた、声明の中で、「一部のアフリカ諸国では新型コロナウイルスの死亡例が比較的少ないものの、感染例は増加しつつある」としました。

さらに、「アフリカでの感染者数は10万人以上に達し、新たな段階に入っている」と指摘しました。

WHOは、「新型コロナウイルスは、14週間前にアフリカ大陸で初の感染例が確認されたあと、他のアフリカ諸国に広がっている」と懸念を示しています。

WHOの統計によれば、アフリカ諸国ではこれまでに感染者およそ3100人が死亡しています。

 

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