米黒人暴行死の男性が、コロナで陽性判定
6月 04, 2020 19:45 Asia/Tokyo
米国で警官に取り押さえられた際に死亡したジョージ・フロイドさんが、新型コロナウイルスに感染していたことが判明しました。
米NBCによりますと、米ミネソタ州ミネアポリスで、警官に取り押さえられた際に死亡したジョージ・フロイドさん(46)が、新型コロナウイルスに感染していたことが判明しました。
同州ヘネピン郡検視局は、フロイドさんは4月3日に受けた検査で陽性と判定されており、先月25日に死亡した後に行った検査でも陽性だったということです。同局は、フロイドさんが無症状感染者であった可能性があるとしています。
アフリカ系米国人のフロイドさんはっ先月25日、20ドル札の偽造紙幣を使用した疑いで拘束された際、白人警官らが路上でフロイドさんの首を膝で押さえつけ、息ができないというフロイドさんの懇願を無視しました。フロイドさんは、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警官らがフロイドさんを取り押さえる動画がインターネット上で拡散されて以来、全米や欧州で大規模な抗議活動が行われています。
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