米16州で経済再開計画が停止・後退 新型コロナ感染急増で
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米国での新型コロナウイルス感染拡大
米国内で新型コロナウイルス感染者の急増を受け、経済再開のプロセスを停止したり後退させたりした州が、30日火曜までに少なくとも16州に達しました。
米CNNによりますと、米独立記念日が来月4日に迫るなか、当局者らは5月末に戦没者追悼記念日(メモリアルデー)の連休で各地のビーチやバー、パーティーなどに多くの人が詰めかけたような事態を避けようと、注意を呼び掛けています。
バーの営業が新規感染者の増加が目立つテキサス、カリフォルニア両州の一部で停止されたのに続き、フロリダ州全域でも店内での酒類提供が禁止されました。
ミシガン州のバーでは、今月初めに訪れた客85人が一気に感染したケースも起きています。
オレゴン州のブラウン知事は29日月曜、感染拡大がこのまま続けば、数週間で病院の受け入れ能力が限界に達するとの危機感を示しました。
一方、新規感染者が減少に転じた州でも、再開計画が見直されています。ニュージャージー州のマーフィー知事は29日の記者会見で、レストランなどの屋内での飲食解禁を当分の間、見送ると述べました。
またニューヨーク州のクオモ知事は、ニューヨーク市内での屋外飲食の解禁について来月1日までに結論を出すと述べました。
米国では、多くの州で感染者との接触者を追跡する体制が十分に整備されていないとの懸念も指摘されています。接触追跡には人口10万人当たり30人の担当者が必要とされますが、最新のデータによるとこの基準を満たしているのはニューヨークなどわずか6州であり、フロリダ州は約7人、テキサス州は約11人、アリゾナ州は約5人にとどまっています。
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