7月 02, 2020 18:38 Asia/Tokyo
  • 米国での銃器販売
    米国での銃器販売

FBIが銃器の販売や譲渡、許可などに関連して行う身元調査の件数が、6月は390万件を超え過去最高を記録しました。

米CNNによりますと、FBI米連邦捜査局が1日水曜に発表した銃器の販売や譲渡、許可などに関連して行っている身元調査の件数の統計が、6月は390万件を超え、過去最高を記録したことが分かりました。

新型コロナウイルスの感染拡大や、人種的な正義を求める平和的なデモが乗っ取られ、一部の暴徒が破壊活動を行っている場面への恐怖から、より多くの米国人が武装しようとしている様子がうかがえます。

FBIは身元調査に関する統計の記録を1998年から行っていますが、今年6月の390万件超という数字はひと月の数字としては過去最高でした。

米国の法律では連邦政府によって認可されている銃器販売店は、銃器を購入する客全員の身元調査を行う必要があります。買い手は身分証明書を提示し、年齢や住所、人種、犯罪歴などを用紙に記入し、店側はこうした情報をFBIに送り、FBIがデータベースで確認しています。

 

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