米コロナ死者、今月25日までに14.8万人に達するとの予測
米疾病対策センター(CDC)は2日木曜、新型コロナウイルスによる米国の死者が今月25日までに14万8000人近くに達する可能性があるとの予測を発表しました。
CNNによりますと、ここまでの米国の感染死者数は12万8743人となっています。
米国で3日、新型コロナウイルスの新規感染者が少なくとも5万1842人と報告されました。感染数が増加傾向にある州は36に上っており、4日の独立記念日の週末を前にコロナの猛威が暗い影を落としています。
米国では2日、5万2000人以上の感染者が確認され、1日あたりの最多記録を2日連続で更新していました。感染者が5万人を超えるのは3日連続です。
2カ月あまり前に訪れた最初のピークで影響を受けた州は一握りでしたが、今回は南部と南西部の全域でウイルスが猛威を振るっています。CDCは、コロナによる米国の死者は今月末までに14万8000人近くに達する見通しとの予測を発表しました。
CNNの医療専門家でジョージ・ワシントン大学教授のジョナサン・ライナー医師は3日、「われわれが南西部で目にしているのは、陽性者数と陽性率の両方が上昇する事態だ」と指摘しました。
米ジョンズ・ホプキンス大学によると、コロナによる米国の死者は12万9000人以上、感染者は270万人を超えています。国内の36州で感染ペースが加速しており、南部と西部で急速に病床が埋まりつつあります。
米国の新型コロナ対策を率いる国立アレルギー・感染症研究所のファウチ所長は2日医学誌JAMAのインタビューで、国内の感染状況が前向きな方向に推移していないとの認識を示しました。一方で、社会経済活動の再開と感染抑止につながる予防措置とを両立させることは可能だとも指摘しています。
その中でファウチ氏は「我々が正しい方向に向かっていないことはかなり明白だと思う」と述べました。
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