南米で政府高官の新型コロナ感染相次ぐ
7月 11, 2020 15:03 Asia/Tokyo
新型コロナウイルスの感染が拡大する南米で、政府関係者の感染が相次いでいます。
ロシア・スプートニク通信が伝えたところによりますと、ボリビアでは上院議長から、ベネズエラでは石油相から陽性反応が確認されています。
ボリビアでは議会のエヴァ・コバ上院議長の感染を確認しており、その後コバ議長は隔離され、リモートで職務にあたっています。コバ議長がツイッターへの投稿で記したところによると、容態は安定しているということです。
ボリビアではヘアニネ・アニェス・チャベス暫定大統も新型コロナウイルスに感染しており、コバ議長の感染確認を受けて励ましのコメントを投稿しました。
ボリビアではすでに中央銀行総裁や政府の行政長官、保健相も感染が確認されています。米ジョンズ・ホプキンス大学の最新集計結果によると、ボリビアの感染者は4万4113人に達し、そのうち1638人が死亡しています。
同じく南米のベネズエラではタレク・エル・アイサミ石油相の感染が確認され、アイサム石油相は隔離されているということです。
ベネズエラではディオスダド・ カベジョ制憲議会議長も同じく感染が確認されており、ベネズエラではこれまで8803人が新型コロナウイルスに感染し、そのうち83人が死亡しています。
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