陸上イージス代替巡り、レイセオンとロッキードが日本で再び火花
7月 30, 2020 19:47 Asia/Tokyo
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陸上イージス代替巡り、レイセオンとロッキードが日本で再び火花
日本政府が陸上配備型迎撃ミサイルシステム、イージス・アショアの配備手続きを停止したことを受け、米軍事大手レイセオンが代替案の売り込みに動いています。
日本は2017年にイージス・アショアを国内2カ所に配備することを決定し、飛来するミサイルを補足するレーダーに、ロッキードの「SPY7」を採用しました。しかし先月、発射した迎撃ミサイルのブースターを安全な場所に落下させられないとして、河野防衛相はシステム全体の配備手続き停止を発表しました。
ロイター通信によりますと、レイセオンは、海上自衛隊のイージス艦「あたご」を改修し、最新型レーダー「SPY6」を搭載することを提案しており、コストを抑え、配備する時間も短縮でき、2025年までに配備可能だとしています。その後にSPY6を搭載したイージス艦を新造することを提案しています。
ロッキードは、レーダーを分離し、地上の他の場所や艦艇に配備することなどを日本側に提案していますが、既存の艦艇を利用すれば他の任務が手薄になり、また新たに建造するには費用がかかる、といった批判があります。
与党・自民党は、イージス・アショア配備手続き停止後の選択肢を検討し、31日に党国防部会の了承を得て、来週にも政府に提言することにしています。
関係者の1人によりますと、政治的な混乱を避けるために両方のレーダーを購入し、イージス艦にレイセオンのSPY6を、地上に早期警戒用レーダーの一部としてSPY7を配備する選択肢もあるということです。
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