新型コロナウイルス
米下院議長、「マスク拒否の者は退場させる可能性」 議会での着用義務づけで
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ペロシ議長
米連邦下院議会のペロシ議長(民主党)は29日水曜、全ての議員とスタッフが議場などに出入りする際、新型コロナウイルス対策としてマスクの着用を義務づけると発表し、従わなかった者については退場を言い渡すことを命じることがあるとしました。
米SNBCやCNNによりますと、米国で新型コロナウイルス感染が拡大し議会スタッフからも感染者が出たことを受け、連邦下院議会のペロシ議長は、他の民主党議員らとの会談において、全ての議員とスタッフに対し、議場などに出入りする際のマスク着用を義務づけるとして、「マスクを着用しないことは『社会的エチケットの重大な侵害』となる」と語りました。
これにより、米下院議会の議員は、マスクを外すことが許されるのは発言時のみとなります。
この新措置は、マスク装着を一貫して拒んできた共和党のゴーマート下院議員が新型コロナ検査で陽性反応と判定された数時間後に発表されました。
同議員は、米議会でコロナウイルスに感染した11人例目となります。同国議会ではこれまでに、下院議員9人の他、ケンタッキー選出のランド・ポール上院議員が感染していました。
この報道によれば、マスク着用は他の新型コロナウイルス対策同様、米国内で完全に政治的テーマと化しています。
最新の世論調査では、トランプ米大統領をはじめとした共和党派は、民主党派に比べてよりマスク着用に反対し、マスクが感染拡大の適切な手段であることに疑念を持っているという結果が出ています。
ペロシ議長の要請は、米国で新型コロナウイルス感染が拡大し死者が15万人を突破する中で行われました。
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