米国労働市場の不況続く 新型コロナ禍で
8月 08, 2020 19:13 Asia/Tokyo
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米国労働市場の不況続く 新型コロナ禍で
最新の統計によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大により、米国の失業率は依然として2桁という高止まり状態が続いています。
CNNによりますと、米国労働省の新たな統計では、同国の先月の雇用機会は前月に比べて50%以上減少し、失業率は10.2%に達しました。
予測によりますと、 米国南部地域の経済状況は7月下旬にわずかに改善しましたが、8月には第2次レイオフの波が再び押し寄せ、労働市場は悪化に戻ると予想されています。
現在の失業率は、1930年代のアメリカの歴史的な大恐慌時代より高く、黒人の失業率は14.6%で、米国の人種的不平等が労働市場においても顕著になっています。
最新の統計では、米国ではこれまでに500万人以上が新型コロナウイルスに感染し、そのうち死者は164,000人となっています。
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