新型コロナの影響を受けながらも、第二次世界大戦の終戦記念日が開催
8月 13, 2020 19:40 Asia/Tokyo
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第二次世界大戦の終戦記念日
第2次世界大戦終戦75周年記念日が、新型コロナウイルスの影響により非常に小規模で簡略的ながら、今年も来る15日に開催されます。
ロイター通信によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大、および中国と韓国がその対応に悪戦苦闘していることから、第二次世界大戦中の日本帝国軍の行為に対する今年の日本の責任追及論争は、これまでに比べ穏やかなものとななっています。
第二次世界大戦中の韓国人女性の従軍慰安婦問題をめぐり日本と韓国の関係は、依然として注目を集めていますが、日中関係は、中国の習近平国家主席が予定していた日本への訪問を前に改善されています。この訪日は、新型コロナウイルスのために延期されました。
日本の与党・自由民主党の一部の政治家は、中国の新法である国家安全保障維持法の香港での施行と東シナ海での中国の行動により、この訪問が実施されないことを望んでいます。
日本の安倍首相は2013年以来、戦犯とされた第2次世界大戦当時の日本の指導者らも祀られている靖国神社への参拝を止めています。
韓国人の多くは、1910年から1945年までの日本の支配から解放された日である8月15日を光復節として祝います。中国人も、1931年から1945年までの日本による侵略と占領の痛みの記憶を持っています。 中国では、9月3日を対日戦勝記念日として祝います。
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