EU上級代表報道官、「米は紛争解決メカニズムを行使できない」
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EUのボレル外務・安全保障政策上級代表の報道官が、「アメリカはイラン核合意を離脱している。そのため、合意に定められた紛争解決メカニズム(別名・スナップバック)を行使する権利はない」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
8月 17, 2020 09:12 Asia/Tokyo
  • ボレル上級代表
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EUのボレル外務・安全保障政策上級代表の報道官が、「アメリカはイラン核合意を離脱している。そのため、合意に定められた紛争解決メカニズム(別名・スナップバック)を行使する権利はない」と語りました。

ドイツDPA通信によりますと、ボレル上級代表の報道官は16日日曜、「アメリカはイラン核合意を離脱し、合意内の活動や構造に全く加わっていない。そのため、アメリカをこの合意の一員とみなす事はできない」と述べました。

対イラン武器禁輸制裁の延長を求めるアメリカ提唱の決議草案が安保理で採択されなかったことから、トランプ大統領やポンペオ国務長官をはじめ米政府関係者は、全ての対イラン国連制裁を復活させようと、紛争解決メカニズムを発動させようと計画しています。

トランプ大統領は16日未明、「来週にも対イラン国連制裁を復活させるべく、紛争解決メカニズムの発動に向けて行動を起こす」と主張しました。

米ニューヨーク現地時間の14日午後、対イラン武器禁輸制裁延長を求めてアメリカが提出した決議草案は、安保理での採決の結果、賛成は米国を含めわずか2票しか得られず、アメリカは手痛い失敗を喫した形に終わりました。

今回賛成票を投じたのはアメリカの他にはドミニカ共和国のみで、中国とロシアは反対票を、残りのメンバー国は棄権票を投じています。

これにより、対イラン武器禁輸制裁は核合意に従い、本年10月18日をもって解除されることになります。

 

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