米国務長官のブラジル訪問に反発続出
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ブラジルの要人らが、ポンペオ米国務長官の同国訪問に反対する声明を発表しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
9月 21, 2020 15:38 Asia/Tokyo
  • ポンペオ米国務長官
    ポンペオ米国務長官

ブラジルの要人らが、ポンペオ米国務長官の同国訪問に反対する声明を発表しました。

ベネズエラのテレスール・テレビによりますと、ブラジルのルーラ元大統領は、自身のツイッター上で「ポンペオ米国務長官は、ベネズエラ政府に、『論理に欠ける好戦的な声明』を発表する機会を与えている」として、ボルソナロ現政権を批判しました。

ルーラ氏はツイッターの別のメッセージでも、ポンペオ国務長官のブラジル訪問に賛成しない、と表明し、この訪問を拒否して同国の外交の慣例が何たるかを指摘したロドリゴ・マイア下院議長の返答を歓迎しました。

一方、地域の連帯を支持する10以上の機関や団体も、声明においてこの訪問への反対を表明しています。

この声明では、米国の外交トップがベネズエラと国境を接するブラジル・ロライマ州を訪れることは「挑発的措置」だとしています。

また、「トランプ米大統領とその手先たちは、いつでもベネズエラ政府に攻撃を仕掛ける」と指摘しました。

 

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