IAEA事務局長、「2019年に、イランの核施設に400回以上の査察を実施」
10月 01, 2020 14:52 Asia/Tokyo
-
グロッシ事務局長
IAEA国際原子力機関のグロッシ事務局長は、「当機関は2019年に、イランの核施設に対し、400回以上の査察を実施した」と述べました。
IAEAのグロッシ事務局長は先月30日水曜、ドイツの週刊誌デア・シュピーゲルとのインタビューでこの表明を行うとともに、「イランの核活動は核合意以来減少したが、完全に停止したことはなかった。このようなことは、NPT核不拡散条約に署名した国にとって決して珍しいことではない」と述べました。
グロッシ事務局長は、核合意に関する質疑への回答の中で、「[核合意]はそれを順守する国々のために、非常に高い確率で生き続けている。 ドイツ、フランス、英国、ロシア、中国、イランは、この協定を非常に重要視している」と述べました。
さらに、「この[合意]には見解の違いがある。西側3か国がイランの違反を主張している一方で、イランは相手側の違反行為に不満がある」と語りました。
米国は2018年5月にイランとの核合意から一方的に離脱し、この合意に留まった他の国々も、約束どおりには、米国の一方的な制裁による悪影響を補填していません。
イランはこの状況への対応として、2019年5月から核合意の2つの条項に従い、核合意に定められた自らの義務を段階的に削減するプロセスを開始しました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ