アルジェリアが、植民地時代のフランスの数々の犯罪を暴露
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アルジェリアのアブデルマジッド・シェイヒー歴史問題担当大統領補佐官が、同国がフランスの植民地におかれていた時代のフランスの犯罪行為の数々を暴露しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
10月 31, 2020 15:53 Asia/Tokyo
  • アルジェリアが、植民地時代のフランスの数々の犯罪を暴露
    アルジェリアが、植民地時代のフランスの数々の犯罪を暴露

アルジェリアのアブデルマジッド・シェイヒー歴史問題担当大統領補佐官が、同国がフランスの植民地におかれていた時代のフランスの犯罪行為の数々を暴露しました。

トルコ・アナトリア通信によりますと、シェイヒー補佐官は、「フランスはわが国を植民地支配していた時代に、抵抗したアルジェリア戦士らの遺骨を石鹸の製造や砂糖の精製に使用していた」と述べています。

また、「フランスは、アルジェリアでの殺戮後、わが国の殺された人々の遺骨の多くをフランス・マルセイユに持ち出した」としました。

さらに、「フランスは、アルジェリアへの植民地時代のアーカイブすなわち、文書や映像の記録資料の返却を阻止している」と語っています。

アルジェリア大統領は、1830年から1962年まで同国が植民地支配されていた時代の事案に関するフランス側との協議の任を、シェイヒー補佐官に命じています。

フランスとアルジェリアは、これまで4年間にわたり4つの歴史的事案に関して協議中ですが、物別れとなっています。

これらの事案のうちの1つは、アルジェリアの歴史資料に関するものですが、フランス政府側はそれらのアルジェリアへの引渡しを拒否しています。

 

 

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