仏大統領が、イスラム教徒の神聖さへの侮辱を再び擁護
(last modified Mon, 16 Nov 2020 10:48:15 GMT )
11月 16, 2020 19:48 Asia/Tokyo
  • フランスのマクロン大統領
    フランスのマクロン大統領

フランスのマクロン大統領は、表現の自由を擁護するという名目で、イスラムの聖なる預言者に関する侮辱的な内容の出版を再び擁護しました。

16日月曜のスカイニュースによりますと、フランスの風刺画新聞「シャルリー・エブド」による預言者への侮辱的な風刺画の出版に対する、世界のイスラム教徒の怒りの火がまだ鎮静化していない中、マクロン大統領は再びこれらの行動を擁護しました。

マクロン大統領は、預言者ムハンマドの神聖さへ侮辱と侮辱的な資料や画像の出版を擁護する声明の中で、「我が国は、国外に危機を生じさせるという理由だけで、表現の自由の権利を変更することはない」と主張しました。

仏・パリで、イスラム教の預言者を侮辱する風刺画を授業で見せた歴史教師が殺害された後、マクロン大統領はそのような風刺画の出版を擁護し、表現の自由という口実の下で、「我が国はこれらの風刺画の出版を引き続き擁護するだろう」と強調しました。

マクロン大統領のイスラムへの闘争的発言は、世界中のイスラム社会でイスラム教徒、地位ある人々、有名な人々からの広範な批判と非難を招いたことから、マクロン大統領は一時的にそれまでの立場から後退していました。

 

 

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