新型コロナ規制中の英国で、家庭内暴力や殺害される女性が増加
12月 01, 2020 16:01 Asia/Tokyo
新型コロナによる行動規制が敷かれている英国では、家庭内暴力や殺人の犠牲となる女性の数が増加しています。
英国ITVによりますと、英国で活動する慈善団体は、「新型コロナウイルスによる行動制限が敷かれた最初の数週間で、家庭内暴力の件数が通常時の3倍になった」と発表しました。
英国国家統計局は、「同国で新型コロナによる行動制限が敷かれて以来、家庭内暴力の件数は今年3月からの4か月間に登録された犯罪全体の5分の1に上るまでに増加している。これは昨年同期と比較して7%の増加である」と発表しました。
これまでに出された報告から、新型コロナウイルスが感染拡大するにつれて、英国では家庭内暴力が増加していることが分かります。
このウイルスの感染拡大を受け、英国は12月2日まで2度目のロックダウンを実施しています。
新型コロナウイルスに関連したロックダウンに反対する抗議者らは、同ワクチンに反対する人々のグループとともに、先月28日、ロンドンの街頭で抗議デモを行いましたが、これは警察の介入により暴力へと発展しました。
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