アメリカ議会調査委員会、サウジのテロ関与を否定
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アメリカの2001年の同時多発テロにおけるサウジアラビアの関与の問題が新たに提起されるとともに、アメリカ議会の調査委員会は、このテロに対するサウジの関与を否定しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
4月 25, 2016 19:07 Asia/Tokyo
  • アメリカ議会調査委員会、サウジのテロ関与を否定

アメリカの2001年の同時多発テロにおけるサウジアラビアの関与の問題が新たに提起されるとともに、アメリカ議会の調査委員会は、このテロに対するサウジの関与を否定しました。

若手記者クラブによりますと、アメリカ議会の調査委員会は24日日曜、声明を発表し、「たしかにアメリカ同時多発テロのテロリストはサウジアラビア国籍を持っていたが、調査では、サウジアラビアがこの事件にに関与したという証拠や文書は見つかっていない」としました。

アメリカ議会の調査委員会はまた、同時多発テロに関する28ページの報告の公開を要求しました。

アメリカ同時多発テロに関するアメリカ議会の計画は、共和党、民主党の支持を受けており、このテロ事件の犠牲者がアメリカの裁判所でサウジアラビアに対する提訴を行うのを認めました。

新聞インディペンデントはこれ以前に、2003年に共和党、民主党によって作成された、同時多発テロに関する800ページの報告書のうち、28ページは安全上の問題から公開していないと伝えました。

この文書は、この事件の容疑者をアメリカ滞在時に支援した、サウジアラビアのネットワークの存在を明らかにしています。