米紙が、アメリカ国内の貧困増加を報道
12月 17, 2020 22:37 Asia/Tokyo
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アメリカにおけるホームレス
米ワシントンポスト紙が、新型コロナウイルス感染拡大時に行われた政府の困窮者向け財政援助パック支給の打ち切りにより、米国内の貧困がこの6ヵ月で増加したことを報じました。
イルナー通信によりますと、ワシントンポスト紙は17日木曜、最新の国勢調査や研究を引用して、「今年6月から11月にかけて、およそ7800万人の米国民が生活困窮者となった」と報じました。
アメリカにおける貧困人口の増加は、新型コロナウイルス感染拡大時に行われた政府の財政援助パック支給が終了したものの、依然としてこのウイルスによる経済的圧力が国内で続いている中で起きています。
アメリカは、新型コロナウイルス感染者・死亡者数がともに世界で最多となっています。同国ではこれまでに約1800万人が感染し、そのうち30万6000人が亡くなりました。
トランプ現大統領の新型コロナウイルスに対する貧弱な対応は、多くの批判に直面していました。
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