EU上級代表、「本日の5カ国側とイランの外相会合で核合意維持を再強調」
12月 21, 2020 21:02 Asia/Tokyo
EUのボレル外務・安全保障政策上級代表が、この合意の署名国である英独仏の3カ国の責務不履行には触れず、「5カ国グループ及びイランによる外相会合は、核合意存続の必要性を改めて強調するものだった」と語りました。
ファールス通信によりますと、ボレル外相は21日月曜、ツイッター上のメッセージにおいて「自分は、核合意署名5カ国(英独仏中ロ)及びイランの各国の外相らによる、21日の会合の議長を担当している」と書き込みました。
また、「核合意の当事国双方は、改めてこの合意の維持に向けたわれわれの責務を強調した」と述べています。
イランは、アメリカが核合意に復帰して制裁を解除し、自らの責務履行を再開した場合、わが国もこの合意内の責務を再開するものの、合意内容の変更は一切認めない、と強調しています。
核合意に残留している欧州トロイカの英独仏3カ国は、アメリカの違法な核合意離脱後も、アメリカの政策に迎合し、この合意に定められた自らの責務を履行しないままとなっています。
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