ブラジル研究所、「中国製ワクチンが最も安全」
12月 27, 2020 19:45 Asia/Tokyo
-
中国製ワクチン
南米ブラジルで生物医学研究などを主導するとされるブタンタン研究所は27日までに、新型コロナウイルス対策のワクチンについて、中国の製薬企業「シノバック」が開発した製品が世界中で検査されている各種のワクチンの中で「最も安全」と主張しました。
米CNNによりますと、同研究所のディマス・カバス所長は、サンパウロで開いた記者会見でこの見解を述べました。ただし、最も安全との主張を裏付けるデータには触れず、契約内容での制約がありこのワクチンの有効性について公表することは出来ないと説明しました。
ブラジルでは現在、このワクチンの最終治験がシノバックとブタンタン研究所によって進められています。治験で得られたデータは来年1月、国際的なメディアの行事に合わせて発表の予定となっています。
カバス所長は、治験で発見したデータなどは紹介出来ないとしながらも、このワクチンは中国やブラジルで緊急時使用許可を獲得出来るほど十分に効果的とも主張しました。これは、少なくとも50%の有効性を持っていることを示唆したと受けとめられています。
米国で緊急使用が承認されたファイザー社製のワクチンなどの有効性は最大で95%となっています。
ブラジル政府はシノバックのワクチン調達の契約をしています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
タグ