追跡調査で、半年後まで症状が続く新型コロナ患者が多数いることが判明
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新型コロナウイルス感染症で入院した患者の4分の3以上に半年後も何かしらの症状があることが、8日金曜に発表された研究論文で明らかになりました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
1月 09, 2021 17:16 Asia/Tokyo
  • 新型コロナウイルス患者
    新型コロナウイルス患者

新型コロナウイルス感染症で入院した患者の4分の3以上に半年後も何かしらの症状があることが、8日金曜に発表された研究論文で明らかになりました。

AFP通信が9日土曜に伝えたところによりますと、専門家らは、新型コロナウイルス感染症の長期的な影響についてさらなる調査が必要であると指摘しています。

論文は英医学誌ランセットに掲載されたもので、新型コロナウイルス感染症がもたらす長期的な症状を追跡した数少ない研究の一つです。調査は、中国・武漢の金銀潭医院を昨年1月から5月に退院した患者1733人を対象に行われました。患者の平均年齢は57歳です。

調査員らは昨年6月から9月にかけて患者の元を訪れ、各自の症状と体調について質問し、回答を得るとともに、身体検査と臨床検査も行いました。

その結果、追跡調査に参加した患者の76%(1655人中1265人)が、引き続き倦怠感や筋力の低下(全体の63%)、睡眠障害(同26%)などの症状を訴えていることが分かりました。

さらに調査では、最も症状が重い時に血中の抗体価を記録していた患者94人に6か月後、再び検査を実施したところ、中和抗体価が52.5%減少していた。

論文の著者らは、これが新型コロナウイルス感染症に再感染するリスクを示すと指摘している一方、時間の経過に伴う免疫の変化を明らかにするためには、より大規模なサンプルが必要だとしています。

世界保健機関は、若者や入院の必要がなかった人でも、新型コロナウイルスが重篤な影響を長期的にもたらすおそれがあるとして警告しています。

 

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