米で、7種の変異コロナウイルスが発見
最新の研究から、アメリカで新たに7種類の変異コロナウイルスが発見されています。
ファールス通信によりますと、アメリカでの最新の研究調査から、同国内で新たに7種類の変異コロナウイルスの存在が突き止められ、それらのすべてまたは一部には、英国で蔓延している変異コロナウイルスの一種と同様の変異があることが判明しています。
今月14日に発表されたこの研究調査結果によりますと、アメリカ人の患者の間ではこれまでに見つからなかった、7種類の変異コロナウイルスが発見され、それらはいずれも国内が発生源だとされています。
イギリスでは、昨年12月と今年1月に変異コロナウイルスが広範囲に発生し非常に深刻化したことから、世界で最も高いコロナ感染率を記録しています。
CDC米疾病予防管理センターのヴァレンスキー所長は、イギリス型変異コロナウイルスが、1月にアメリカの26州で検出されたことを明らかにしました。
また、「新たに存在が突き止められた変異ウイルスは、感染力がはるかに強く拡散しやすいため、症例が増加している。このウイルスにより、すでに消耗しきっているアメリカの医療制度がさらに疲弊するだろう」と述べています。
米ジョンズホプキンス大学の最新の統計によりますと、米国ではコロナウイルスにより過去24時間で少なくとも1165人が死亡し、コロナ死亡者数の合計は485,332人に増加しています。
またこの統計では、アメリカでは過去24時間に少なくとも6万6665人が新たにコロナ感染し、同国のコロナ感染者の累計数が2763万9630人に達したとされています。
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