サルコジ元仏大統領が、禁錮3年の判決言い渡しを批判
3月 04, 2021 21:11 Asia/Tokyo
フランスのサルコジ元大統領が、自身に言い渡された禁錮3年の有罪判決を批判しました。
サルコジ元大統領は、フランスの民間テレビ局TF1とのインタビューで、「私は10年前から今まで、司法に虐げられてきた。真実を明らかにさせるために、今回の件を欧州人権裁判所に持ち込む」と述べました。
サルコジ元大統領は1日月曜、在任時代の贈賄と職権乱用の罪で、パリの裁判所において有罪判決を言い渡されました。
フランスで禁錮刑を言い渡された大統領経験者は、シラク元大統領に続いてサルコジ元大統領が2人目となります。
サルコジ元大統領は2014年、自らが受け取った不透明な資金疑惑をめぐり、当時の裁判官に電話しポストをちらつかせて捜査情報を入手しようとしましたが、会話を当局に盗聴され、訴追されていました。
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