米テキサス州での2月の寒波による死者は111人
3月 26, 2021 18:26 Asia/Tokyo
米テキサス州保健当局が、今年2月の厳しい寒波による死者数が111人に達したことを明らかにしました。
米CNNによりますと、同州当局は寒波関連の死者に関する週間報告の中で、2月11日から3月5日までの死者の累計数を発表するとともに、死因の大半は低体温症に関連したものだとしました。
また、このほかにも自動車事故や一酸化炭素中毒、医療機器の不具合、持病の悪化、転落、火災などでも大勢の人が亡くなったことを明らかにしています。
テキサス州は通常は高温であるものの、今年は暴風雪による甚大な被害が出たとともに、大規模停電や水道システムの不具合が発生し、数千人が寒さに耐えながらの数週間の生活を余儀なくされています。
さらに同州の環境品質委員会によりますと、今月24日の時点でなお州内の住民127人に対し、水道水の煮沸勧告が出ているということです。
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