世論調査;イギリス王家は人種主義的
3月 29, 2021 15:20 Asia/Tokyo
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イギリス王家
イギリスで行われた最近の世論調査で、国内の少数派の民族に属する人々の大半が、イギリス王家を人種主義的と考えているという結果が出ました。
英デイリーメール紙によりますと、同国の世論調査会社ユーガブ(YouGov)の調査の結果、非白人系の回答者のうち43%の人々が、イギリス王家が人種主義的なものの見方をしていると考えていることが分かりました。
今回の調査は、現英女王の孫ヘンリー王子と妻のメーガン妃による、米著名司会者オプラ・ウィンフリーさんとのインタビューが放送された後に実施されました。
メーガン妃はこのインタビューで、イギリス王家を「人種主義的で嘘つき」だとして非難し、「英王室は、肌の色が黒いという理由で息子のアーチ―に王子の称号を与えない」と語りました。
公式統計によれば、イギリスの非白人や少数派宗教の人々は首都ロンドンにおいて、警官により街頭での職務質問や身体検査を受けたり、侮辱的な対応を取られる頻度が、白人の数倍高いとされています。
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