EU当局が、J&Jワクチンに警告表示を求める
4月 21, 2021 19:10 Asia/Tokyo
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米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチン
EUの専門機関・EMA欧州医薬品庁が20日、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製の新型コロナウイルスワクチンについて、まれな血栓症と関連する可能性を指摘したうえで、ワクチンに警告を表示するべきとの結論を発表しました。
米CNNによりますと、EMAは同ワクチンの接種後に血小板減少をともなう血栓症が起きた米国の症例8件の報告など、現時点で入手できるすべての証拠を分析したと説明し、「血小板減少をともなう血栓症の頻度は極めて低く、全体としてワクチンの予防効果によるベネフィット(利益)は副反応のリスクを上回る」との見解を示しました。
米国ではこれまでに700万人あまりがJ&J製ワクチンの接種を受けましたが、まれな血栓症が報告された8人のうち、1人が死亡しました。米国はこの報告を受けて今月13日に接種を中断し、J&Jは同日中に欧州への供給を延期すると発表していました。
CDC米疾病対策センターはこの問題について調査中で、23日には結論を発表することになっています。
J&J製ワクチンは先月11日にEMAの承認を受けており、1回の接種で済むワクチンとして期待されましたが、欧州での使用は広がっていませんでした。
同社はEMAの発表を踏まえ、EU諸国とノルウェー、アイスランドへの出荷を再開すると発表。説明書に血栓症の診断と治療に関する情報を追加する方針を示しました。
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