イギリスで、アストラゼネカ製ワクチンの副反応に関する懸念が増大

4月 28, 2021 19:15 Asia/Tokyo

最近の複数の調査の結果、イギリスでは先月中に、英アストラゼネカ製コロナワクチンの接種の希望者数が減少していることが明らかになりました。

ロイター通信によりますと、イギリスでは同国の製薬大手アストラゼネカ社の製造した新型コロナウイルスワクチンの副反応への懸念が増大していることから、このワクチンの接種の希望者が激減しています。

アストラゼネカ製ワクチンが一部の人々の血栓症に関連している可能性があると報告されたことから、このワクチンへの信頼度が下がっています。

このワクチンは以前、新型コロナウイルスに対して約76％の効果があると報告されていました。

ごく少数の人々がワクチン接種後、血栓症を発症した報告を受けて、ヨーロッパの多くの国々がアストラゼネカ製ワクチンの使用を一時的に停止しています。

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