米国防総省が、ハイチ大統領暗殺犯と米軍のつながりの事実を認める
7月 17, 2021 13:28 Asia/Tokyo
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米軍
アメリカ国防総省が、ハイチ大統領の暗殺犯らが米軍の訓練と関係していた事実を認めました。
ロシアのニュース局・ロシアトゥデイによりますと、米国防総省のホフマン報道官は、「ハイチのジョブネル・モイーズ大統領の暗殺に関与した容疑で逮捕された元コロンビア兵の一部は、過去に米軍の訓練を受けていた」と述べています。
一方で、モイーズ大統領の暗殺に関与した、米軍の訓練を受けた者の数には触れませんでした。
一方、CNNのサイトは今月12日、「ハイチ大統領の暗殺に関与した人物らの一部は、以前はDEA米麻薬取締局の諜報員だった」と報じています。
モイーズ・第42代ハイチ大統領は今月7日、押し入った武装集団により銃撃により暗殺され、その夫人も負傷しました。
このテロ暗殺事件には、読売新聞では28人の実行犯で構成された武装集団が関与しており、これまでにコロンビア国籍の傭兵17人とアメリカ国籍者3人が、この事件に関与した容疑で逮捕されています、
なお、公式筋は、今回のテロ暗殺に訓練を受けた外国人らで構成された集団が関与していた、と発表しています。
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