アメリカでデルタ株の感染拡大 ワクチン接種開始から7ヵ月後も
(last modified Sat, 24 Jul 2021 10:58:01 GMT )
7月 24, 2021 19:58 Asia/Tokyo

アメリカで、コロナウイルスワクチンの接種開始から7ヶ月が経過したにもかかわらず、コロナウイルスのデルタ株感染の新たな波の発生により、同国の医療スタッフや衛生保健当局は疲労困憊しています。 

米・ワシントンポスト紙は報告の中で、「数百万人のアメリカ人が、今なおコロナワクチンの接種を回避しており、この問題によりコロナ感染が拡大している」と伝えています。

米国の医療スタッフは、「デルタ株によって引き起こされたコロナウイルスの新たな発生の波に苦しんでいるが、その大部分が予防可能だった」としました。

アメリカのバイデン政権の関係者らは、コロナの新たな波を、ワクチンの接種を受けていない人々の間のコロナの流行である、としています。

同紙はさらに、自ら行った調査を引用し、アメリカで少なくとも1回のワクチン接種を受けたのは成人の68%のみであり、国内でのワクチン接種プロセスの速度は今年4月半ばから落ちている、と伝えています。

 

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