米が、アフガンでの戦略的な失敗を自白
アメリカがアフガニスタンから撤退しておよそ1ヶ月立った最近、オースティン米国防長官とミリー統合参謀本部議長が28日火曜、同国上院軍事委員会に出席し、アメリカの性急なアフガン撤退に関する上院議員らの質疑に答弁しました。
オースティン国防長官はこの会議の席上で、20年間にわたるアフガン戦争でのアメリカのアプローチに疑問を呈し、アメリカがアフガン国民作りにおいて無能であった事実を認めています。
また、ミリー合同参謀本部議長も、アフガン撤退作戦が1つの戦略的な失敗であったと自白し、「アメリカへの攻撃という願望をもってのテロ組織アルカイダあるいはISISの再構築は、きわめて現実的な1つの可能性だと言える」と語りました。
さらに、「自分はバイデン米大統領に対し、少なくとも2500人の米軍をアフガンに残しておくよう勧告していた」と主張しています。
米国防長官と米軍のトップによるこの立場表明は、米大統領府の立場に相反するものです。
ホワイトハウスのサキ報道官は、「米軍2500人をアフガンに残留させていたなら、それは現アフガン支配組織タリバとの戦争に発展していただろう」との見方を示していました。
アメリカとその同盟国は最近、20年間に及んだ占領行為の末、アフガンから撤退しました。
アフガン侵略と占領は、テロや内戦、暴力、情勢不安の拡大や数万人のアフガン市民の殺害以外に、何の成果ももたらしていません。
アフガン市民の多くは、同国の現状がアフガンでのアメリカの失敗した政策に起因すると見ています。
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