ワッツアップ、インスタグラム、フェイスブックに世界的な接続障害

10月 05, 2021 14:41 Asia/Tokyo

ソーシャルメディアのワッツアップ、インスタグラム、フェイスブックが、世界中で大規模な接続ダウンに見舞われました。

英インディペンデント紙によりますと、いずれも米フェイスブック社の傘下にあり、共通のプラットフォームを利用しているワッツアップ、インスタグラム、フェイスブックの各アプリが４日月曜、完全にダウンしました。これに伴い、フェイスブック・ワークプレイスなどその他のフェイスブック関連サービスも停止しました。

ウェブ版のフェイスブックを利用しても、エラー画面が出たり、ブラウザがサイトに接続できないといったメッセージが表示されます。ワッツアップやインスタグラムは起動はするものの、送受信されたメッセージなど新しい内容のリアルタイムでの投稿･読み込みができなくなっています。

フェイスブックで障害が発生するのは比較的まれですが、影響は甚大で、世界の３大アプリに影響を及ぼしています。

フェイスブック社はたいていの場合、障害の発生原因を説明せず、障害解消後もそれに関する説明を渋っています。例えば、２０１９年には過去数年で最大の接続障害が起きましたが、「通常の改修・メンテナンス作業中に起きた問題」と説明したのみに留まっています。

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