ロシアで、1日のコロナ死者が初の1000人超え
10月 16, 2021 20:20 Asia/Tokyo
ロシアの新型コロナウイルスによる1日当たりの死者が16日土曜、初めて1000人を超え、1002人に達しました。
フランス通信が16日土曜、ロシア政府の発表として報じたところによりますと、同国での過去24時間における新規コロナ感染者は3万3208人で、死者数ともに3日連続で過去最多を更新しているということです。
ロシアではワクチン接種が進んでおらず、ロックダウン(都市封鎖)などの措置も取られていません。また、同国では逆に外国製ワクチンが承認されない中、米ファイザー製の接種を求め、首都モスクワから約1700キロ離れた西バルカンのセルビアに出国する人も出てきています。
ロシアが開発した国産ワクチン「スプートニクV」は現在、70カ国以上で使用されている一方で、WHO世界保健機関の認可は得られていません。
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