ベトナム外務省、「拿捕されたタンカーについてイランと協議中」
(last modified Thu, 04 Nov 2021 10:55:34 GMT )
11月 04, 2021 19:55 Asia/Tokyo

ベトナム外務省は、同国がオマーン海で最近拿捕された石油タンカーをめぐり、イラン当局者らとの協議に入ったと明らかにしました。

AP通信は3日水曜、米政府高官2名の話として、「イランはオマーン海にて、ベトナム船籍のタンカー1隻を拿捕し、同船はいまだイランのバンダルアッバース港に係留されている」と報じました。

ベトナム外務省は4日木曜、この報道に対し、同船の乗組員26名全員は無事であるとし、問題のタンカーについてイラン当局者側と協議していると述べました。

米テロリスト軍がオマーン海でイラン所有のタンカーを強奪しようとして失敗したことは、世界の活字・映像メディアで大々的に報じられました。

昨日公表された、イラン・イスラム革命防衛隊海軍による米テロリスト海軍に対する作戦は、先週ベトナム船籍のタンカー「SOTHYS」を拿捕するために行われたものでした。

米テロリスト軍は、イラン所有のタンカーを拿捕することで、それに積載されていた石油をベトナム船籍のタンカーに積み替え、他の航路に誘導しようとしていましたが、革命防衛隊海軍の毅然とした対応に直面することとなりました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio