王妃アントワネットの製ブレスレットが、約9億円で落札
11月 13, 2021 17:21 Asia/Tokyo
フランス王妃マリー・アントワネットが所有していたダイヤモンドのブレスレットが、スイス・ジュネーブでのオークションで、手数料などを含め800万ドル(約9億1400万円)で落札されました。
ロイター通信など複数のメディアによりますと、今月9日のこのオークションで落札されたのはダイヤモンド112個があしらわれた、2点のブレスレットで、長さは18.7センチにもおよび、またこの金額は予想落札価格の2倍に相当するということです。
関係者によりますと、「200年以上の歴史が刻まれた貴重なジュエリー」の落札者は明らかにされていないということです。
なお、このブレスレットはフランス革命の10年あまり前に製作され、国王ルイ16世とアントワネットが革命から逃れようとした際、アントワネットの故郷のオーストリアに秘かに持ち出されており、アントワネットの娘が手にしたというブレスレットは、その後、何世代にもわたり子孫に受け継がれてきたということです。
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