ヨーロッパで、寒波襲来の最中にガス価格が上昇
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ガス
ヨーロッパへの寒波襲来と同時に、ドイツが同国とロシアを結ぶ天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」の承認手続きの一時停止を発表し、この決定によりヨーロッパでガス価格が上昇しました。
アメリカの週刊誌ニューズウィークによりますと、ノルドストリーム2のパイプラインが今年初めに完成したものの、ドイツは追って通知があるまでこのパイプラインを停止扱いとしています。
この重要なガスパイプラインは、稼働する前にドイツ当局の承認が必要です。
ドイツは、ノルドストリーム2がドイツではなくスイスにあるロシア企業ガスプロムが所有しているため、プロジェクトの許可を発行できないとしています。
今回の停止措置は、ヨーロッパでのガス供給は減少している中でとられています。
天然ガスの不足は、地域全体での風力タービンの生産量の減少に関連しています。
もっとも、ロシアはEU加盟国の要請に応じて、ヨーロッパの他の地域に対するより多くの電力供給に同意しています。
ポーランド、ウクライナ、米国の3か国はこのプロジェクトに反対しています。
ロシアのガス大手ガスプロムがヨーロッパのいくつかの企業の投資で所有するノルドストリーム-2は、バルト海底に建設され、ポーランドとウクライナを避けて迂回していることから、この両国の抗議を引き起こしました。
注目すべき点としてCNNは最近、ガスと電気の価格が上昇するにつれて、ヨーロッパ中の数百万人もの人々がこの冬に自宅で暖房器具を使用できなくなる可能性がある、と報じていることが挙げられます。
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