ロシアが、米兵器の宇宙空間への移転を懸念
11月 21, 2021 21:32 Asia/Tokyo
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米兵器の宇宙空間への移転
ロシアの国営宇宙開発企業「ロスコスモス」のディミトリイ・ロゴツィン所長が、ロシアは、米国とNATO・北大西洋条約機構が兵器の宇宙空間への移転を画策していることを懸念していると述べました。
イルナー通信によりますと、ロゴツィン所長は21日日曜、ロシアのラジオ局ヴェスティFMとのインタビューで、「米国とNATOが地球の軌道上に武器輸送船を乗せようとしていることを懸念している」と述べました。
また、「ロシアは長年、対衛星兵器を有してきた。ロスコスモス社は対衛星兵器で破壊された衛星の残骸を監視しているが、これらの物体は国際宇宙ステーションへの脅威とはならない」としました。
情報筋によりますと、米露間では宇宙における軍拡競争が始まっており、先週、ロシアは対衛星兵器の実験を行い、任務を終えた衛星の宇宙空間での破壊に成功しました。
米国はロシアによるこの措置に抗議し、「憂慮している」と批判しました。
ロゴツィン氏は別のニュースサイトのインタビューにおいて、「将来の戦争について語るとすれば、国と国の間で深刻な戦争が起こる時、それは宇宙空間から始まるだろう」としました。
さらに、「宇宙空間への核兵器の配備は違法であり、米国がそのような措置に手を出せば、ロシアは適切に対応するだろう」と語っています。
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