ブレント原油が10月1日以来初めて1バレル78ドルを下回る 欧州コロナ懸念で 
(last modified Mon, 22 Nov 2021 12:38:18 GMT )
11月 22, 2021 21:38 Asia/Tokyo
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ヨーロッパ産原油の主要銘柄・ブレント原油の価格が、欧州でのコロナ懸念を受けて先月1日以来初めてとなる、1バレルあたり78ドルを下回りました。

ロシア・スプートニク通信によりますと、日本時間22日8時の時点で、ブレント原油の先物1月限は0.69%安の1バレル=77.93ドル、アメリカ産軽油WTI1月限先物は、0.56%安の1バレル=75.19ドルで取引されています。

ブレント原油の世界的な価格は先週、大幅に値下がりし、その下げ幅は去る8月以来最大となりました。

欧州での新型コロナウイルス感染拡大により景気回復の遅れが懸念されたほか、主要国が原油価格引き下げに向けて石油備蓄を放出する可能性を織り込んだ形となっています。

ちなみに、都道府県平均ガソリン価格ランキングによりますと、21日日曜の時点における日本全国のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格は0.3円安の165.2円、灯油は5円高の1858.7円となっています。

 

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