May 23, 2016 18:26 Asia/Tokyo
  • ロシア、オバマ大統領が日本への原爆投下を謝罪しないことを批判

ロシア下院国際問題委員会のプシコフ委員長が、アメリカのオバマ大統領が日本への原爆投下を謝罪しないことを批判しました。

イルナー通信によりますと、プシコフ委員長は、22日日曜、ツイッター上で、オバマ大統領が広島訪問の際、日本に謝罪しないと決定したことについて、「オバマ大統領はこの決定によって、1945年に原爆投下を命じたトルーマン大統領の立派な後継者であることを証明した」としました。

また、「ノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領は、日本への原爆投下を謝罪するつもりがない。この行動は、人道に関する彼の全ての発言がうわごとに過ぎないことを示している」としました。

G7先進7カ国の首脳会議に出席するため、まもなく日本を訪問する予定のオバマ大統領は、NHKのインタビューで、広島を訪問した際、被爆者に謝罪するつもりはないと語りました。

オバマ大統領は、在任中に広島を訪問する初めてのアメリカ大統領となります。

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