ウクライナ情勢をめぐり、ロシアがアメリカに厳しく警告
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ウクライナ情勢をめぐるロシアと西側諸国の緊張が高まる中、ロシア政府は自らの提案が米国やNATO・北大西洋条約機構に受け入れられなければ、相応の報復措置をとると警告しました。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
12月 19, 2021 12:42 Asia/Tokyo
  • ロシアとウクラインの間の緊張
    ロシアとウクラインの間の緊張

ウクライナ情勢をめぐるロシアと西側諸国の緊張が高まる中、ロシア政府は自らの提案が米国やNATO・北大西洋条約機構に受け入れられなければ、相応の報復措置をとると警告しました。

IRIB通信によりますと、ロシアのグルシコ外務次官はアメリカとNATOに対し、ウクライナ情勢の緊張緩和のためロシアが提示した提案に同意しなければ、相応の報復措置をとると警告しました。

その上でグルシコ氏は、ロシアの安全保障上の提案は、ロシア・アメリカ関係の危険な現状の緩和と、対話に向けた歩みを目指して行われているものだと強調しました。

これに先立ってペスコフ露大統領報道官も、「EUがとる制裁政策は違法であり、ロシアはこのような制裁に報復する方針をとり続ける」と述べました。

一方、EUのボレル外務・安全保障政策上級代表は先週、「ロシアがウクライナに侵攻した場合は、EUは新たな対露制裁の発動の可能性について、米英と協議する」と述べました。

NATO各国はウクライナに軍事・政治的支援を行うことで、地域における緊張を生み出そうとしています。彼らの主張は、まだNATO未加盟のウクライナを支持するものです。

NHKによりますと、ロシアは今回の提案の中で、NATOがウクライナ加盟などこれ以上の東方拡大をしないことや、NATO非加盟の旧ソ連諸国・東欧諸国で軍事活動を行わないことなどを求めています。アメリカ側はこの提案について「いくつかの点は受け入れらない」とする一方で、「そのほかの点は協議の用意がある」と述べ、交渉にのぞむ意志も示しています。

ウクライナは現在、ロシアと西側諸国の主な対立の舞台となっています。アメリカは、ロシアが10万人以上の兵力をウクライナとの国境に配備し、同国への攻撃準備を整えている可能性が高いと主張しています。一方ロシアはそのような西側やNATOの主張に対し、ウクライナに侵攻する意図はないと繰り返し表明しています。

もっともこの緊張は、ブリンケン米国務長官が先月、ロシアがウクライナ国境近くに軍隊を増派し、同国への侵攻意図を持っていると主張したことから激化しました。

 

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